古民家と里山をつなぐ空き家再生の可能性

里山のふもとには、長年使われずに残された古民家が点在しています。取り壊すのではなく、里山資源の活用として古民家再生に取り組む動きが、飯高でも少しずつ広がってきました。今回は、古民家と里山をつなぐ新しい可能性についてご紹介します。

古民家は「里山の記憶」を伝える場所

古民家に使われている柱や梁の多くは、かつて周辺の里山から切り出された木材です。古民家を再生することは、建物を残すだけでなく、その土地の里山とともにあった暮らしの記憶を未来へ伝えることにもつながります。

里山資源と組み合わせた再生の工夫

古民家再生では、修繕に必要な木材や竹などを、可能な範囲で周辺の里山資源でまかなう工夫も行われています。地域の木材を使うことで輸送コストを抑えられるだけでなく、里山の手入れそのものにもつながるという好循環が生まれます。

🏠 古民家再生と里山活用のポイント

・修繕材料はできるだけ地域の里山資源から調達する
・古民家の魅力を活かしつつ、暮らしやすさも両立させる
・再生後の活用方法(交流拠点・宿泊等)を先に描いておく

古民家の活用イメージ

活用方法 特徴 里山との関わり
交流拠点 地域住民や来訪者が集まる場 里山体験の受付にも活用
宿泊施設 古民家の雰囲気を活かす 里山散策とセットで滞在
工房・作業場 ものづくりの拠点に 里山資源を使った制作

古いものを未来につなぐ視点

古民家再生は、単なる建物の修繕ではなく、里山とともにあった暮らしのあり方を見つめ直す機会でもあります。飯高まるごと体験博物館では、古民家と里山資源を組み合わせた地域づくりの取り組みを進めています。

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